アーセナルのこの冬の4つの課題

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ろっしー

移籍市場の開幕が迫っているが、これはガナーズにとってちょうど良いタイミングだといえるだろう。

当初は冬の動きは少ないだろうとみられていたが、もしかすると、エミレーツでウナイ・エメリが切った好スタートを支えるうえで一月の移籍市場は必要不可欠になるかもしれない。

アーセナルがCL出場権を獲得するうえで解決する必要がある、この冬の課題を見ていこう。

1) アタッカーの獲得に全力を尽くす

好成績を収めているとはいえ、アーセナルのチームがバランスが悪いことは明らかだ。

正統派のウイングーが欠けているのは大きな問題で、これにより、エメリはコラシナツの推進力を生かすためにスリーバックを採用しさえもしている。

イウォビは良いシーズンを送っていたが、最近また調子を落としているし、ムヒタリアンもインパクトを残せていない。

エメリはストライカーの横に二人のアタッカーを置く形を理想としており、オーバメヤンをはじめとして多くの選手がそのぽじしょで試されてきた。

しかし、これらの選手や、ケガをする前のウェルベックがこのポジションで悪くない仕事をこなしたとはいえ、このポジションを本職とする選手が必要だ。

実際のところ、両サイドの選手を必要としているが、さすがに一月に両方の獲得を望むのは無茶というものだろう。もしどちらかのサイドの選手が一人でもアーセナルに加わってくれれば上出来と言える。

そして、ウェルベックの怪我のせいでストライカーも手薄になっており、ここにも新顔が必要だ。

アーセナルはニコラ・ペペの獲得がうわさされており、もしできるのであれば全力でこのディールの成立に力を注ぐべきだ。リールはCL出要件を手にしており、難しい取引だろうが、夏まで待ってしまうと、さらに難易度は上がるかもしれない。

ボカ・ジュニアーズのパヴォンも噂されているが、もしもペペの獲得が難しいのであれば、こちらの方が容易なターゲットだろう。

2) CBのカバー

こちらもまた、FWの獲得と同じくらい急務となっている。

ロブ・ホールディングのけがのせいで、2019念へと向かうアーセナルの守備陣は薄く、補強が必要となってしまった。

コシェルニーとマヴロパノスは復帰が近づいているが、彼らはいまだに昨季以来プレイしていないし、特にコシェルニは、既に33歳で、この年齢の選手が大けがから復帰して元のレベルに戻れるのかはわからない。

したがって、現状エメリはムスタフィとソクラティスの二人に頼り切りという状態だ。そして、国内での試合とヨーロッパでの大会を抱えるクラブにとってそれは明らかに十分ではない。

仮に、短期の穴埋めをするレンタル移籍だとしても、アーセナルはなんとかしてCBをもう一人加えなくてはならない。

3) レンタル移籍中の選手呼び戻しの考慮

もし、どうしてもターゲットの獲得が難しいのであれば、リース・ネルソンとカラム・チェンバースの呼び戻しもアーセナルは考慮するべきだろう。
彼ら二人は現在アーセナルを離れているが、呼び戻すことができればチームの重要なオプションになりうる。

ネルソンはドイツでサイドのポジションで輝けることを示しており、ムヒタリアンよりも多くのゴールとアシストを記録している。チェンバースも有用なCBの控えになるだろう。

レンタル移籍の契約に、アーセナルが呼び戻し条項を組み込んでいるかどうかは定かではないが、通常の場合、一月に一週間呼び戻し可能の期間を設けることが通例だ。

もし条項が存在しないとしても、クラブはもう一度フラム、ホッフェンハイムと話し合い、何らかの合意への道を探ることはできる。

理想的には、アーセナルはネルソンとチェンバースをレンタル先に残しておきたいだろう。だが、もし呼び戻しがアーセナルのトップ4入りの確立をあげるのであれば、そうも言っていられない。

4) 構想外の選手の売却

また、アーセナルは一月に資金をねん出できる可能性がないわけでもない。確かに手薄なポジションは多いが、売却しても問題なさそうな選手が数人いる。

エルネニーはその一人で、いまだプレミアリーグでは一試合もプレイしていない。ELでは出ているが、おそらく決勝トーナメントの出番は減るだろう。

どう見ても彼はチームに居場所があるようには見えず、もし買い手がいれば売却するべきだ。

また、チームにとって重要な選手であることに間違いはないが、ラムジーも売却を検討するべき選手の一人だ。

彼の契約に関しては決定が下され、夏にフリーで移籍することは確定的となっている。

これはアーセナルにとって望ましいことではなく、もしもラムジーが魅力的に思うようなオファーを出すクラブがあるのであれば、クラブもその実現に力を尽くすべきだ。

(Source: https://www.football.london/arsenal-fc/transfer-news/arsenal-transfer-news-rumours-pepe-15540214)




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アーセナルを支える若手たち 後編

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ろっしー

(この記事は昨日の前編の続きとなっています)

エメリが、彼の引き継いだチームのアンバランスさを解消するための一つの手立てが、これらのダイヤモンドの原石を磨き上げることだ。間違いなくアーセナルは移籍市場で賢く立ち回らなくてはならない立場に立たされており、スヴェン・ミスリンタートがそれを手助けしてくれるだろう。

アーセナルがもう何人かゲンドゥージやトレイラのような選手を獲得できれば申し分ないし、よりビッグネームのターゲットに関しては、ミスリンタートとサニエヒのアドレス帳が、アーセナルを列の前に押し出してくれることだろう。

しかし、やはりアーセナルがチームの年齢層をリセットするうえで最も大切になってくるのがアカデミーの選手の活用だ。

これもまた、監督に関してと同じように、ネルソンやスミス=ロウ、ナイルズといった選手たちに対してフェアとは言えない。理想を言えば、彼らはより落ち着いた環境で成長する機会を与えられるべきだ。

しかし、今のアーセナルには残念ながらそのような環境はない。とはいえ、これにより逆に多くのチャンスが与えられるという見方も出来る。

例えばマンチェスター・シティでフィル・フォーデンは出場機会を得るのに大苦戦している。

その一方で、アーセナルでは監督が週給35万ポンドを得ている30歳のスタープレイヤー、エジルを十分に信頼していなかったためにアレックス・イウォビはボーンマス戦で83分プレイしている。スミス=ロウはすでに何度かヨーロッパの舞台で経験を積んでおり、これは、チームが木曜日の夜にカラバフやヴォルクスラといった相手と試合をする機会があるからだ。

泥からも花は咲く、とはよく言ったものだ。

昨シーズン、私はアーセナルの"白銀世代"はユナイテッドの92年代と同じ活躍がみせられずとも、成功だとみなされるべきだという記事を書いた。チームの穴を埋められる数人の選手が得られるだけでも良い結果とみなされるべきだのだ。

今はクラブを去ったCEOのガジディスは若手の育成に力を注げるかどうかがベンゲルの後継者を決めるうえで重要なポイントになったと語っていた。

もちろんその時は、イヴァンらしく、クラブの"価値観"や"アーセナルというブランド"といった口当たりの良い言葉が躍っていたが、本当のことを言えば、単にアーセナルには経済的な必要性があるのだ。

アーセナルにとって、若手の育成は『できたらいいね』から『必要不可欠』なものへと変わった。例えば、もしリース・ネルソンがダニー・ウェルベックの穴を埋めてくれればアーセナルにとっては非常に助かるだろう。

ウェルベックと同じタイプの選手というわけではないが、ネルソンはアーセナルに欠けている、純粋なサイド型のFWというクオリティを提供できる。

彼はハーフスペースでのプレイも得意で、エメリのプランにうまくフィットする可能性は十分にあると思う。もしリースがステップアップを来シーズン果たしてくれれば、ウェルベックをフリーで手放すというクラブが過ちはそれにより埋め合わせることが出来る。

私の意見では、ラムジーに関しては、同タイプの選手の補強が必要だとは思えない。彼のスタイルはエメリの描くアタッカー像ともCMF像ともマッチしていないようだ。

アーセナルは既にジャカとトレイラという比較的若く、残契約も長い強力なペアを手にしており、ゲンドゥージも良いバックアップだ。

攻撃陣と守備陣の課題を考えれば、理想的には、ナイルズが彼ら3人の競争相手かつバックアップ、そしてサイドバックもこなせるような選手に成長してくれれば非常にありがたい。

もしスミス=ロウが順調に成長してくれれば、ラムジーの代役や、30台に差し掛かったエジルの後継者に賭けるお金を節約できるかもしれない。

そういった点では、チェンバースとホールディングは彼らよりも一歩先に進んでおり、彼ら二人にマヴロパノスも加えた三人からスタメンを張れるようなDFが一人か二人出てくれれば、チームの経済事情にとっては非常に良い結果だろう。

こういった段階を経た後で、アーセナルは次のステップへと進むことが出来るだろう。マンチェスター・シティが最終的にバリーやレスコット、そしてジョー・ハートとの別れを告げ、タイトルを何度も獲得したように。

ミスリンタートの眼力に関しては多くが懸かれているが、アーセナルの中期プランにおいて、それと同じくらい大切なのがアカデミーの選手の育成だ。外からの補強に限らず、アーセナルはリソースを賢く配分しなくてはならない。今後数シーズンは、エメリはカエルを何匹か王子様に変える必要があるだろう。

(https://arseblog.com/2018/11/tonic-youth/)




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アーセナルを支える若手たち 前編

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ろっしー

普通であれば、伝説的な監督の後を継ぐというのは非常に難しい仕事だ。どうしても前任者と比べられてしまう。

だが、ウナイ・エメリは、それとはまた少し異なる問題を抱えている。比較という点では、アーセン・ベンゲルからの変革を望む声が大きかったおかげで、監督はアーセナルファンの忍耐と全力のサポートを与えられている。

先日、デイビッド・シーマンが、アーセナルは即座に来季のCL出場権を獲得しなければならないという意見に対していらだちを示していた。確かに、彼のいうことは論理的ではある。このようなタフな変革期を乗り切るためには、エメリにより多くの時間が与えられるべきだというものだ。

ただ、実際問題アーセナルの監督という仕事が要求するものが論理的ではない、というだけの話だ。もちろん、この状況を予知することは簡単だったはずなのだが。

事実として、アーセナルにとってCL出場権の獲得は火急の優先課題だ。アーセン・ベンゲル時代の後期にはアーセンはなりふり構わず答えを模索しており、その結果として、エメリが引き継いだチームは非常にアンバランスなものとなっていた。

攻撃陣は30歳で、高給取りの選手ばかりだし、守備陣は凡庸な選手ばかりだ。

CL出場権をこれ以上失い続ければ、評判へのダメージと実際的な資金問題とが合わさり、アーセナルの再建への道はさらに厳しくなることだろう。

これはエメリのせいではないし、彼のせいでアーセナルがこのような状況に陥っているわけでももちろんない。だが、アーセナルが積み上げた貯金はベンゲル時代の終盤にほとんど使い果たされてしまった。エメリに残されたチームは将来を見据えたものではなく、当面のことだけを考えたチームだった。

さらに、奇妙なことに、アーセナルは数少ない市場価値のある選手であるラムジーとウェルベックの売却を拒み、代わりにフリーで手放すことを決断してしまった。

したがって、純然たる事実として、アーセナルにはエメリに2,3シーズン試行錯誤させるだけの金銭的余裕がないのだ。彼には、穏やかな変革の時間がない。もしアーセナルが今季CL出場権を獲得できなければ、来季にはCL出場権を目指すための予算も減っていくだろう。

だが、エメリが不満に思う必要のない点がアーセナルにあるとすれば、それはユースアカデミーだろう。イウォビ、ナイルズ、スミス=ロウといった選手たちは既に監督のプランに含まれているようだし、リース・ネルソンのレンタル先での好調を考えれば彼もファーストチーム復帰が視野に入っているだろう。

(明日の後編に続きます)

(Source: https://arseblog.com/2018/11/tonic-youth/)



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アーセナルのスカウト長ミスリンタートが彼のスカウティングメソッドを語る! 後編

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ろっしー

(今回の記事は、一昨日の前編の続きとなっています。どうやら世で使われているカタカナ表記はミスリンタットではなくタートらしいのでタイトルも変更しました。)

(戦術的にチームを分析するのと、選手個人を分析するのは似ていますか?)

はじめは選手の将来を見極めるやり方なんてわからなかった。まずはほかのスカウトたちのやり方を参考にしたんだ。

試合分析の経験は、アーセナルでは非常に役に立った。アーセン・ベンゲルの後継者を決める際に、私が、サッカー関係の質問や議論を担当したんだ。

何時間もの面接を行ったが、まず5-6試合のその候補者のチームの試合を観て、できるだけ彼らの頭の中を理解しようと努めた。戦術やシステムについて、彼らと対等なレベルで話せるようになるためのやり方だった。

(では、アーセナルでは単に選手発掘だけに携わっているわけではないのですね?)

そうだね、エメリ監督を選ぶプロセスにもかかったし、私はクラブのリクルート部門を統括している。つまり、タレントを見つけるだけではなく、彼らとの交渉なども一部担当している。

元々ドルトムント時代も、この二つの役割は混じりあうことが多かった。ザガドウやサンチョを獲得した時には私は選手や代理人、両親と話をしたよ。ダン・アクセルズの父親は私にちゃんと息子の面倒を見てくれよ、と言っていた。

(監督はどの段階で発言権があるのですか?)

大体の場合は最後だね。監督を海外にスカウトに送るわけにはいかないからね。

まず6-10週間程度分析を行って、その後ディレクターやコーチ、そして時々は監督自身がその選手を見ることになる。

そんな時に限って選手が悪いパフォーマンスをみせたり、審判やチームメイトと口喧嘩を始めてしまったりするんだ。こういう最後の事件がきっかけで移籍が破談になることは時々ある。

(そうしたらどうするのですか?)

粘って説得しようとすることもあるし、あるいはまた新しい選手を探すことになる。

(やはり移動は多いですか?)

確かに生身の選手を見ることが大切だが、個人的にはシーズンに250試合も生で見たいとは思わない。移動するのには時間がかかる。一試合のために移動して、そこに一晩宿泊する間に、私はオフィスで3,4試合分のビデオを見て5,6人の選手を分析することが出来る。

私はどちらかというとよりシステマチックに、一国の市場全体を分析する方が好みなんだ。つまりどういうことかというと、その国のサッカーリーグ全体を分析して、すべてのデータベースとビデオを用いる。

私と私のチームで、一国の、例えばスウェーデンだとしよう、一節分の試合を全て観るんだ。そして、その中で興味深いと思った試合のポートフォリオを作る。

それから、我々はデータベースから取り出したより細かいディテールのビデオを観るんだ。そして、その後は現地にいき実際に試合を観戦する。そうすれば、2,3週間でリーグ全体の分析が完了し、かつ我々がまだ興味を持ってスカウトしている選手のリストが出来上がっている、というわけさ。

(ミスリードに繋がるデータ、というものはありますか?)

データの見方を知る必要はあるね。1860 ミュンヘン時代のヴァイグルのスタッツはボール保持時でさえも極めて平均的だった。彼がボックストゥボックス型の選手としてプレイしており、.ロングボールが彼の頭上を越えていくことが多かったからだ。

しかし、我々は『もしヴァイグルを守備的MFとして配置し、より優れたランナーを彼らの周りに配置したらどうだろうか?全く違う選手になるに違いない』と考えた。

ゲンドゥージに関しても同じだ。

まだロリアンが一部に在籍しているときに私は彼を初めて見た。ロリアンというのは良いクラブで、とても興味深い選手たちを輩出している。

彼はその長い髪と正確で目立っていたが、私は彼の弱みにも集中した。それらはトレーニングによって改善することが出来るだろうか?マッテオはピッチ上を不必要に走り回ることが多かったが、彼は時間をかけて訓練すればいつ走るべきなのか学ぶことが出来ると私は確信していた。

これはとても意味の大きい獲得だった。なぜなら、我々は世界に見せたかったからだ、我々は昔と同じアーセナルで、若い選手にチャンスを与えるんだとね。

(選手を検索するのにアルゴリズムを用いたりはしますか?)

確かに、そのやり方で候補者を絞り込むのは出来なくはないね。

私がボールの扱いが上手いDFを探しているとしよう。コンピューターを使ってドリブルとパスが世界で最もうまいDFを探すのは簡単だ。

数年前、私と友人でマッチメトリックスという、そのような分析を行うためのプラットフォームを創設した。我々は攻撃的な選手を以下にゴールへの脅威を増加させるかで評価し、守備的な選手をゴールへの脅威を以下に減少させるかで評価する。

.(そのソフトはあなたに理想の選手を教えてくれるのですか?)

理想的には、10-12人程度のリストを作ってくれるはずだ。年を取りすぎている選手もいるだろうし、残契約が長すぎて獲得不可能な選手もいるだろう。だが、残りはよりシステマチックな分析の対象となる。とはいえ、データが全てを教えてくれるわけじゃない。それを全面的に信頼することは出来ない。

(例えば?)

走力のスタッツを例に取ろう。1試合に12.5km走っても、敵とのデュエルを制するのに十分なだけは走れない選手というのもいる。彼らは、単にしかたがないから12.5km走るだけだ。素早く考えることが出来ず、敵を捕まえられないからそれだけの距離を走ることになる。

逆に、全てを適切に行い、最低限の動きでスペースを潰し、1試合に11km走るだけで済む選手というのもいる。

(プレミアリーグとブンデスリーガでは仕事は異なりますか?)

多くを学んだよ。イングランドは誰もが移籍したいリーグだ。全てがより政治的で、全員がメディアとつながっていて、それをプレッシャーをかけるために利用しようとしている。

ここで私が自分を証明しなければならないというのはとても面白いよ。ドルトムントはクラブの大きさ的には同じようなものだが、競争は今の方が遥かに激しい。

(それは何故ですか?)

もし我々が誰かの獲得を目指しているということがリークされてしまえば、少なくとも他に2つはクラブが価格を釣り上げようと動いてくるからね。

プレミアリーグにはバイエルン・ミュンヘンが3クラブいる。マンチェスターに二つと、チェルシーだ。そして、ドルトムントも3つだ。そsれがリバプール、我々、そしてトッテナムだね。さらに、それ以外のクラブも財力的にはライプツィヒやボルシア・メンヒェングラートバッハくらいの力は持っている。全く状況が違うよ。

(トゥヘルとの衝突がなければあなたはイングランドに居なかったというのは本当ですか?)

私がドルトムントを去ったのにはポジティブな理由は山ほどあるが、ネガティブなものは一つもないよ。

トゥヘルとの話はきっかけになっただけだ。それ以前からドイツやイングランドからオファーはもらっていた。面白いのは、私の人気がその噂が出た以降に上がったように思えたことだ。

(アトレティコのオリベル・トーレスの獲得をあなたは目指していたが、トゥヘルは反対した、これが争いのもとだったのですか?)

我々は全員彼の獲得で合意していた。全ては完了しており、オリベルはこの移籍を実現させるためにクラブ側と争いさえしたんだ。

それなのに、監督が彼はもう必要ないと言い出したんだ。私にとっては、この移籍はもう後戻りできる段階を越えていた。誠実さの問題だよ。

とはいえ、特に激しい争いになったわけではない。単に、私はこれ以上コーチングスタッフやチームに近づくべきではないと告げられただけだ。言い争いのようなものは何もなかった。


(Source: https://www.reddit.com/r/Gunners/comments/a3pl23/rough_translation_of_sven_mislintats_interview/)


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選手採点 vs ハダスフィールド (H)

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ろっしー

GK レノ 6

ほとんどシュートが飛んでこなかったので評価するのも難しいが、特に問題はなかった。ビルドアップ時の足元もまったく問題はなかった。

DF ベレリン 7

怪我等の事情もあって、クリエイティブな人材不足に陥っていたアーセナルで、両サイドバックが攻撃の中心を担うことになった。攻守両面でよくやっていたと思う。あれほど不安定だったのがどこへやら、今ではチームで最も安定感のある選手になりつつある。

リヒトシュタイナー 6

CB不足により3バックの右CBとして先発。守備面では非常によくやっており、CBであれば年齢によるスピードやスタミナの衰えも緩和されるので、この先のことを考えても可能性を感じさせた。強いて言えば、縦にパスが入れられれば完璧といったところだろうか。トレイラが危険なファウルを去れた際には、期待を裏切らず、真っ先に相手選手にけんかを吹っ掛けにいっていた。CBが皆いなくなってしまったので来週もCBとして先発することになりそう。

ムスタフィ 6

同じくよくやっていたと思う。シミュレーションでイエローを取られたシーンはリプレイを見る限り微妙なところではあるが、どちらにせよハムストリングが弾けてしまったので累積警告はあまり関係なくなってしまった。リヒトシュタイナーとソクラティスという怖いお兄さん二人に挟まれてのプレイであれば変なミスもなさそうだな、と思えたタイミングだっただけに残念。

ソクラティス 6

リヒトシュタイナーと同じく守備面では問題はなかったが、ホールディングが今季急にテクくなっており、かつ長いボールも通せるようになっていただけに、後ろからの組み立てという面も含め、やりにくそうだった。無駄なイエローをもらった、と見る向きもあるだろうが、審判が試合をコントロール出来なくなりつつあったので、あそこで一発やり返すことでお前らこのまま変なファウルを続けたらこっちだって黙っちゃいねえぞ、と相手に圧力をかけるという意味では仲間を守る意味はあったのかもしれない、と思う。

コラシナツ 7

ノースロンドンダービーでついに心機一転、守備もするようになったのを機に、さぼり具合が以前ほどではなくなった気がする。とはいえ、チームにウイングが不在という事情もあり、基本的に左サイドの攻撃はコラシナツが担っていたので、ゲンドゥージが左のカバーに入ったり、チームとして出来るだけコラシナツを前で使おうという意図のようなものも感じられた。その面ではやはりいつも通りの推進力で貢献していた。

MF ジャカ 6

守備で良く貢献したものの、残念なパスミスも相変わらずあったので、プラスマイナスゼロ、といったところか。ビルドアップへの貢献はいつも通り良いのだが、それより前での活躍はやはりエジル、ラムジーらと比べると見劣りしてしまうので、選手自身のせいというわけではないものの、今日のような布陣だとその点が少し目立ってしまったように感じた。

ゲンドゥージ 7

久々の先発となった。上に書いた通り、ジャカ・トレイラ・ゲンドゥージと三人並べるとファイナルサードでのクオリティが不足してしまいがち。とはいえ、いつも通りのエネルギッシュなプレイに加えて、サンチェスを彷彿とさせるような右サイドへのクロスのボールから決勝点を演出した。

トレイラ 8

文句なしのマンオブザマッチ。スタメンを掴んでから2試合に一回くらいマンオブザマッチを獲得してないだろうかこの人。守備ではいつも通りソリッドで、相手から飛んでくる殺人タックルにも負けず駆け回った。恐らくウィルシャーだったら3回くらい半年離脱していたに違いない。オーバメヤンやジルーであれば普通に頭で押し込めそうな高さのボールをオーバーヘッドで無理やりねじ込み、チームを救った。やはり彼の強みは守備だけではないと証明されてきている。

FW

ラカゼット 6

特に悪かったとは思わないが、エメリ監督最近恒例になりつつある、ハーフタイムの『あ、やべ、先発間違えた』交代(*あくまで想像です)の犠牲となり、退いた。とはいえ、前半に一つ大チャンスでスリップしてしまっており、あそこで決めてリードして折り返していれば交代もなかったことだろう。

オバメヤン 6

ジャカのシュートの軌道を変えた場面はもう少しでゴールというところだった。得点は出来なかったが、先制点につながったロングボールのトラップはむちゃくちゃ上手かった。

交代選手

ムヒタリアン 6

チームに欠けていた創造力をもたらすべく、ハーフタイムから登場。それなりの仕事はしたが、今季全くといっていいほど数字に残る活躍をできていないのは気にかかる。何とかこれから調子を上げて欲しいところ。

イウォビ 6

ムヒタリアンと同じく後半から登場。最近プレイ機会が減っているカラか、自信なさげにプレイしているように見えた。試合を通して、ファーストタッチとファイナルボールが安定しなかった。

モンレアル 7

ムスタフィのハムストリングが弾けたので後半から怪我復帰後速出場となったが、まったくブランクを感じさせないプレイを見せた。現状スリーバックの左側として最も適任な選手だろう。守備陣がボロボロになって来つつあるこのタイミングでこの男が帰ってきてくれたのは非常に大きい。



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アーセナルのスカウト長ミスリンタットが彼のスカウティングメソッドを語る! 前編

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ろっしー


(選手の試合前のウォームアップでさえも観察するというのは本当ですか?)

ああ、本当だよ。例えば、試合ではたまたまタッチ数が少なかったストライカーがいたりするからね。ウォームアップで彼らのクオリティの手がかりを得ることができる。

だけど、練習では輝けても試合ではその力を発揮できないという選手もいる。逆に、試合の時にだけ気合が入る、という選手もいるね。メンタリティのせいだ。だから、あくまで練習は練習、試合は試合だ。

(スカウトするにあたって、最も大切なことは何ですか?)

データには表れない、細かいディテールだね。私がドルトムントでスカウトしたヴァイグルは、たった一度肩越しに見るだけで、ピッチ上を全てスキャンすることができた。

私はそういった、特別な武器、特殊能力なようなものに注意を払っている。

オーバメヤンが持つ、スピードと決定力の融合や、イニエスタのようなサッカーIQといったクオリティだね。

(イニエスタのサッカーIQ?)

そうだよ、常に敵の姿を視野に入れながらボールを受ける能力のことだ。考えずに試合をプレイすることができる。すべての動きはまるで自動で行われているかのようだ。彼らは普通の人が判断しなくてはいけないような状況で自動的にプレイすることができる。

.そして、私がウズマン・デンベレがユースレベルでプレイするところを見たとき

(あなたがドルトムントに推薦し、のちに100Mで売却された選手ですね。)

スタッド・レンヌでまだ一度もファーストチームでプレイしたこともない時に、私は彼を見つけたんだ。

恐らく彼に聞いてもどちらの足が利き足なのかわからないと思うよ。彼はそんなことを考えることがないからね。
私の中の何かが言ったんだ。彼は特別だ、ってね。

香川真司の時も同じだった。我々は10度ほど日本に視察に行ったが、最初の30分でもう私は彼に興味を持っていた。彼はピッチ上のだれにも捕まえられなかったし、ほんの少しの動きで試合を変えることができた。

(いわゆるソフト・スキル、と呼ばれる、精神面や性格についてはどうスカウトするのですか?)

これが一番難しい。選手と話してみないとわからないが、大体の選手は代理人から良い移籍を勝ち取るための話し方を教え込まれているからね。

だが、ある種の選手には特別なモチベーションとでもいうべきものがある。

以前、マデイラ出身のクリスティアーノ・ロナウドという名前の少年が居たそうだ。彼はスポルティングリスボンのアカデミーのジムに住んでいた。

彼がやってきてから3か月後、ジムの管理者が監督に報告をした。『毎日深夜まで、ジムの壁にボールを蹴りつけ、それをトラップする練習をしている少年がいます。どうしたらいいでしょうか?』とね。

監督はそのままにしておけばいい、と伝えたそうだ。フェデラーやシューマッハといったアスリートからもわかるように、才能というのは生まれつきのものではないんだ。

熱心なトレーニングが違いを作るんだ。ストリートサッカーでも芝生のピッチでも変わりはない。ブラジルの子供たちは12歳のころには10000時間くらいサッカーをプレイしている。ドイツの子供はそこまでではない。

(あなたはドルトムント生まれですが、ドルトムントで働くというのは自然な選択だったのですか?)

ドルトムントの前は、ブンデスリーガでチーフアナリストとして働いていた。同時に分析を手掛ける会社でも働いていたが、2005年にフリーランスとなり、デュッセルドルフで分析しつつ、ドルトムントのセカンドチームに分析用の写真を提供する仕事をしていた。

そこから2006年10月にドルトムントのミシェル・ゾークと初めて会い、私は彼に、実はクラブで働いてみたいと思っている、と伝えたんだ。一つのクラブとともに勝利と敗北を経験してみたい、とね。こういった感情は当時の私の仕事には欠けていた。

(すぐに採用が決まったのですか?)

私には48時間が与えられ、直近の試合の分析を行って、次のチームミーティングに備えるという想定でDVDを作れ、というタスクが与えられた。これを私はコーチにプレゼンし、そして、彼らは私を雇うことを決めた。

これが2006年10月のことで、ゾークはドルトムントの分析・スカウトチームをよりモダンな構造に変革したいと考えていたんだ。私を信頼し、その仕事を私に任せてくれた。私はデータベースシステムを独自に作り、ビデオの記録を整理し、戦術カメラを用いた専門的なスカウティングの導入を行った。

(あなたは便利屋のような感じだったのですね?)

私はすぐにチーフアナリストとチーフスカウトを兼任するようになった。私の最も尊敬する人物の一人であるクロップが監督を務めていた時代には、私がチームのためのハーフタイム分析を行っていたんだ。今は専門のスタッフを雇うのが普通になっているね。

(明日の後編に続きます)

(Source: https://www.reddit.com/r/Gunners/comments/a3pl23/rough_translation_of_sven_mislintats_interview/)

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ピエール=エメリク・オーバメヤンは過小評価されている

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ろっしー

60M£の移籍金で移籍してきたプレミアリーグの現得点王が過小評価されているというのは、奇妙な言い方かもしれない。

だが、アーセナル外の世界では、プレミアリーグにオーバメヤンという選手がいてくれていることがいかに幸運なことなのかがきちんと認識されていないように思えるのだ。

ノースロンドンダービーでの煌めくような活躍を経て、彼の素晴らしさはもはや無視できないレベルに達している。残している数字は恐怖さえ覚えるほどで、そろそろ賞賛の言葉が世界中に溢れてもいいころではないだろうか。

昨シーズン、彼はプレミアリーグで、たったの31本のシュートから10ゴールを記録した。そして、今季もまた33本のシュートで10ゴールを挙げている。(訳注: BBCの統計ではさらに少ない27本と表示されている)

このような安定性は驚異的で、かつその決定力はすさまじいものがある。ユナイテッド戦で遂に枠内シュートをデヘアに止められたが、それは8/25日にファビアンスキーに止められて以来のものだった。

どのようなGKも、彼を三か月間の間とめることが出来ないでいたのだ。

このレートは、アンリやベルカンプ、イアン・ライトといったレジェンド達のノースロンドンでのスタートを凌いでいる。

しかし、ファンは評論家がリーグのトップストライカーの名を上げる時、オーバメヤンの名が最初に上がることはほとんどない。

恐らく、それにはいくつかの理由がある。まず、第一に彼はリーグ優勝を争っているわけではないアーセナルに所属している。ここ最近のアーセナルが最も有力なトロフィーに近づいたのは昨季のEL準決勝だが、オーバメヤンは規制により出場できなかった。シティの圧倒的強さのおかげで、アグエロの得点により注目が集まっていた。

そして、オーバメヤンの昨季の活躍は、サラーのおかげで注目を浴びることはなかった。オーバメヤンがいくら点を決めようとも、注目がサラーに集まるのも当然だった。とはいえ、オーバメヤンはケインよりも多く点を決めているが、彼はイングランド代表のスターであり、そのおかげで新聞の裏面はキープしていた。

あるいは、オーバメヤンの評判は『彼は点を決めることしかできない』という理由で少し傷ついているのだろうか。スパーズ戦では素晴らしいオールラウンドなパフォーマンスを見せたとはいえ(彼はピッチ上での誰よりも多くタックルをした)、彼は純粋な点取り屋として見られることが多い。

オーバメヤンは、今の時代には死に絶えつつあるタイプのストライカーなのだ。

しかし、それでも、そろそろオーバメヤンが彼の活躍に値する評判を獲得してもいいころだろう。非常に難しい移行期を迎えたチームで、コンスタントに活躍し続けチャンスを逃さなかった。

彼のゴールはバラエティに富んでいる。流し込むだけのゴール、一対一から華麗なミドルシュートまで決めている。これはドイツ時代には特に彼の強みとは見られていなかったのだが、29歳にして未だに成長を続けているということなのだろう。

彼は、ドルトムントからトラブルメーカーとしての評判と共にやってきた。だが、実際は、アーセナルでの素晴らしいチームスピリットを醸成する中心的存在となっている。

そして、(しばしば自己中心的なことが多い)点取り屋としての評判を覆し、ラカゼットのために左サイドでプレイすることを苦にしないなど、チームのためを思う姿勢も見せている。もし、常に彼が中央で先発していたら今よりも得点はさらに増えていたに違いない。

今季のアーセナルがプレミアリーグの優勝争いに参加しているとは言えない。だが、オーバメヤンは得点王争いのトップを走っている。彼はこの賞を獲得し、イングランドのトップスターとしての地位を確立しようと心に決めているに違いない。

現状彼はこのレースを一歩リードしている。プレミアリーグの多くのCB達が思い知らされたように、彼に一度少しでもリードを許せば、追いつくのはほとんど不可能だ。

(Source: https://www.unibet.co.uk/blog/football/premier-league/hes-the-premier-leagues-top-scorer-but-pierre-emerick-aubameyang-is-still-not-getting-the-respect-he-deserves-1.1105744?mktid=52:5211000020:odds_06122018)




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選手採点 vs マンチェスター・ユナイテッド(A) by Mattias Karen

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ろっしー
GK レノ 6

フリーキックは止めたものの失点を許したが、ラッシュフォードを何度か止めた。特筆するような活躍はなく、かつ2失点目は部分的に責任があった。

DF ムスタフィ 7

アーセナルの良かった選手のうちの一人。デヘアから先制点を奪い、何度もよいインターセプトを見せた。

ホールディング 5

ユナイテッドの1度目の同点弾では、ボールをもっとうまくクリアできたはずだった。チームのレギュラーとしてのポジションを固めつつある時期にけがを負ってしまったのは非常に不運だといえる。

パパスタソプーロス 6

ユナイテッドの2度目の同点弾まではとてもよくやっていたが、リンガードのゴールではルカクを振りほどけず、彼にも責任はある。他の部分ではいつもの通り堅い守備を見せた。

MF ベレリン 5

いつものような攻撃面での脅威にはなれず、クロスの精度も低かった。守備では問題はなかった。

トレイラ 8

アーセナルのスター選手はまたしても、ユナイテッドの選手たちを追いかけまわし続けた。ピッチ上で最も小さい選手だったが、飛び込んでいくのを恐れはしなかった。

ゲンドゥージ 7

やはりビッグゲームには経験不足であることを露呈したが、それでもチームのベストなパサーの一人だった。

コラシナツ 6

アーセナルの攻撃の中心となったが、彼のミスが同点弾につながった。

ラムジー 7

良い試合を送っていたが、ケガによりハーフタイムにピッチを去ることになってしまった。

イウォビ 5

タッチが安定せず、パスの強さも思うようにコントロールできなかった。コラシナツとの連携は良かったが、より創造性を発揮する必要がある。

FW オバメヤン 6

前半は孤立していたが、ラカゼットが入って以降は息を吹き返し、何度もデヘアの良いセーブを引き出した。

交代選手

リヒトシュタイナー 6

ケガのホールディングに代わって入ったが、チームと同じテンポを共有していない時もあった。だが、彼の経験を活かし何度も危機を切り抜け、ユナイテッドを封じた。

ムヒタリアン 5

ラカゼットのゴールをアシストしたにもかかわらず、ひどく自信なさげに見えた。良いチャンスを一度逃し、オフサイドにも阻まれた。

ラカゼット 7

ほぼ独力でアーセナルに2点目をもたらし、その後もガナーズにスパークをもたらした。

(Source: http://global.espn.com/soccer/english-premier-league/23/blog/post/3717364/lucas-torreira-and-alexandre-lacazette-star-but-arsenal-settle-for-draw-with-manchester-united)



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ただひたすらに、リヒトシュタイナーへの愛を語る

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ろっしー

この夏に移籍してきてから一貫して当ブログではリヒトの兄貴を推させていただいてきましたが、そろそろ抑えきれないこの気持ちを記事にしようかと思います!笑


1) プロフェッショナルな姿勢

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まず一番に目を引いたのは、そのプロフェッショナルな姿勢でした。サイドバックという要求水準が高いポジションで、34歳まで第一線で活躍し続けることが出来るというのはその表れですし、スイス代表ではキャプテンも務めるほどの人格者でもあります。

また、連勝軍団、イタリアの絶対王者となったユベントスを支えたメンバーでもあり、最近は少し安易なくらいによく使われる勝者のメンタリティという言葉ではありますが、リヒトシュタイナーほどその言葉が似あう選手もいません。

特に、アーセナルファンの目を引いたのはシーズン序盤にアーセナル公式が上げたベジェリンとのインタビュー動画でした。

ベジェリンがお茶目な様子で『君の今年のプランはどんな感じ?俺は正右サイドバックでいる、っていうプランなんだけど』と訊ねた際に『我々はチームだからね。ヘクターvsステファン、というわけではない。ヘクターとステファンは共にアーセナルのために、だ。』と返したのには全アーセナルファンが痺れましたね!

(詳細はこちら)

その際のベジェリンの表情が神妙な面持ちに変化したのも印象的でしたし、もちろん監督やコーチの指導が大きいとは思いますが、ベジェリンが今季急成長を遂げている背景には、彼のようなロールモデルの存在も大きいのかもしれません!

2) ダーティーさと気性の荒さ

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とはいえ、単なる人格者であれば、アルテタやメルテザッカーといった選手も過去にはいました。リヒトシュタイナーの魅力は、なんといっても、彼が単なる良い人に留まらないことでしょう。

チームメイトに対しては非常に紳士かつプロフェッショナルな姿勢でいるにもかかわらず、リヒトシュタイナーのピッチ上での振る舞いは、そんな様子を微塵も見せません笑

イエローカード覚悟のファウルはお手の物、相手を挑発したり、審判に激怒してみたりと、ルールギリギリのありとあらゆる手を尽くして相手を止めようとするダーティーな一面も持ち合わせています。しかも、ギリギリレッドカードをもらわないラインに留めておける巧みさもまたいいですね。

ユベントス時代に担当した主審から、リヒトシュタイナーは常にキレていた。あんなに怒っている選手は今まで見たことがない、と言ったコメントも残されていました。笑

先日のノースロンドンダービーでも、試合に出場すらしていなかったにもかかわらず、アーセナルファンの前で挑発的なセレブレーションを見せたエリック・ダイア―に対して駆け寄り余計な一言を言いにいって、ミニ乱闘騒ぎの火付け役となるなど、本領発揮していました。

交代出場した瞬間にとりあえずマッチアップの相手に一発あいさつ代わりにファウルをかましていき、基本的にはほとんど常に対戦相手とけんか腰で接しているような気がします笑 こういったスタイルの選手はアーセナルには長い間いなかったので新鮮で、余計にアーセナルファンの心を掴むのでしょう。

3) 溢れるチーム愛

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(ベンチからピッチに出て食って掛かるリヒトシュタイナーが映っていますね)

また、特筆すべきはリヒトシュタイナーがアーセナルに移籍してからまだ半年足らずしかたっていないという事実です。しかも、チームの中心として移籍してきたわけでもなく、基本的にはベンチ・カップ戦要因となっています。

にもかかわらず、上述のトッテナムの選手たちとの乱闘騒ぎではベンチから飛び出していってその中心になり笑 チームが逆転ゴールを決めた際には真っ先にこれまたベンチから飛び出していってお祝いに駆け付けるなど、長期在籍している選手たちに負けないほどのアーセナル愛を見せていました。

フィールドプレイヤーとしてはチーム最年長の選手がこれだけ熱く、苛烈にプレイし、そして誰よりも明確にチーム愛を表現するのですから、他の選手たちへの影響も素晴らしいものがあると思います。

ピッチ上でも、ベジェリンの控えとしての役割は十分に果たしていますし、何よりピッチ外での貢献を考えると、トレイラをはじめとした今夏の新加入選手たちに負けず劣らず、アーセナルにポジティブなインパクトを残していると言えるでしょう。

4) おまけ: かわいい

トッテナム戦で、ラカゼットのゴールに真っ先にベンチから駆け寄ってきたリヒトシュタイナーですが、勢い余って祝いの輪にたどり着く直前にずっこけてしまっていたのがすごく可愛かったです笑




証拠写真もばっちり撮られてていました。




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トレイラとオーバメヤンがエメリの新時代の始まりを告げる

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ろっしー

12/2の日曜日は、イギリスのTV局によってダービーデーと形容された。3つのダービーが開催されたからだ。フラムvsチェルシーの西ロンドン、そしてリバプールvsエヴァートンのマージーサイドダービーもあった。だが、現実的に考えて、その中で最も注目を集めるのがノースロンドンダービーであったのは明らかだった。

ここ10年の間で、アーセナル-トッテナム戦はリーグ最高の対戦と言っても過言ではない。伝統的な地理的な要因と、この試合がリーグの順位表に与える影響もそうだが、なによりサッカーの質も高いことが多かった。

エメリはベンゲル体制からの劇的な変革だ!と片付けてしまう前に、ベンゲル時代もアーセナルは素晴らしいノースロンドンダービーを経験してきたと思い出す必要がある。

エミレーツの空気はいつも良いもので、日曜日の空気感は2012年にアーセナルが5-2で勝利した時と似たものがあった。

とはいえ、今回の勝利の重要さに疑いの余地はない。大方のアーセナルファンはエメリを支持してきた。パフォーマンスがついてこない日もあったとはいえ、結果は大体のところついてきていた。だが、フラム戦を別にすれば、本当の意味で記憶に残るような、象徴的な勝利というのはここまでなかった。

日曜日までは。

アーセナルはこの試合、素晴らしいスタートを切り、そして素晴らしいやり方で試合を終えた。その間の不安定さは、ドラマチックでスリルある展開のおかげでだれも覚えていないだろう。エメリ体制は、今や、礼儀正しく受け入れるものから祝うべきものに変わったのだ。

試合終了のホイッスルが鳴った際に、この試合がアーセナルファンにとってここ何年かで一番楽しめたものであったことは明らかだった。常にスタジアムは歌い、小さな乱闘騒ぎもあり、後半は素晴らしかった。アウェイ席はホーム席よりもはるかに早く空っぽになったが、これはエミレーツでいつも見られる光景というわけではない。

iホームファンは試合を通してゴールを祝い続け、そしてもちろん、トッテナムへの憎しみを歌い続けた。

数年間の間ベンゲルの将来を案じながら過ぎた期間を経て、これこそトップクラブがあるべき形だというものを感じさせた。

そして、ピッチ上でも彼らは一丸となっていた。アーセナルのトップ選手の姿はその日ピッチになかったが、エメリは特にそれを気にしていないようだった。これを、エジルは本当はケガなどしていないことの証明だという人もいるが、あるいは、単に彼はエジル抜きでのチームのパフォーマンスに満足していただけかもしれない。

エジルの穴埋めとして起用された選手たちはそこまで活躍を見せたわけではなく、イウォビとムヒタリアンがハーフタイムで後退したことを見ればそれは明らかだろう。代わりにラムジーとラカゼットが登場し、システムは3-4-2-1から3-4-1-2へと変更された。

比較的微妙な変化だが、アーセナルファンはハーフタイムの二枚変えには慣れていない(そもそもハーフタイムに交代が行われること自体がレアだった)。これは、エメリが問題を発見し、即座に修正したことの証明だった。

今回の戦術バトルではアーセナルが常に主導権を握っていた。試合開始時の3-4-2-1はトッテナムの4-3-1-2のサイドを攻略し、ポチェッティーノにフォーメーションを4-2-3-1に変更することを強いた。

そして、アーセナルが3-4-1-2へとシステムを変えたとき、試合後の会見でポチェッティーノ自身がアーセナルの二枚目のストライカーに危機感を覚えたことを認め、彼らのチームもまた3-4-1-2へと姿を変えた。

その後、ムスタフィがけがをしたが控えのCBがアーセナルにはいなかったため、ゲンドゥージが代わって登場し、アーセナルは4-3-1-2の布陣で並ぶこととなった。

両チームが一試合で3つもシステムを採用したのだ。恐らく、これまでで最も戦術的なダービーだといっていいだろう。そして、普段は一つのやり方を極めることを美徳としていたアーセナルがこの試合に勝利したのだ。プレミアリーグで最も柔軟性があるとされるトッテナムが戦術合戦に敗れたのだ。

ムヒタリアンやソクラティス、レノといった選手たちはまだそこまでの地位を築いていないが、アーセナルが2018年に獲得した選手のうち、二人は一気にファンのお気に入りの座に上り詰めている。

ピエール=エメリク・オーバメヤンはプレミアリーグ27試合で20ゴールを挙げている。そして、その多くは左サイドからもたらされており、ベンチからの得点も少なくない。

彼はそのシュート技術ももちろんだが、ポジティブなエネルギーを発しており、興奮とスパークをスタジアムにもたらす。彼はサポーターのためにプレイするような選手なのだ。

もう一人のヒーローはルーカス・トレイラで、この夏アーセナルにやってきたばかりだ。ゆったりとしたスタートを切ったのち、今では中盤を支配しつつある。彼はプレイメイカーもこなせるが、中盤に激しさをもたらすことができる。彼のパスレンジは、アーセナルがカソルラが去って以降ずっと求めていたものだ。

ベンゲルはイタリアとイングランドのサッカーはテンポが違うという理由で、大方のところセリエAからの選手獲得に否定的で、トレイラの獲得はベンゲル体制下では起こりえなかっただろうヴィエラ、アンリ、フラミニなど、彼がセリエAから選手を獲得するときには、イタリアでのパフォーマンスではなく、彼がすでに選手たちを知っていたというのが決め手になっていた。

したがって、アーセナルの3点目と4点目が持つ意味はとても大きい。3点目は交代出場した二人の選手が連携し、生まれたものだし、四点目はファンのお気に入り二人が連携して生まれたものだ。

そして、これらの二つのゴールにはシンプルな意味があった。彼らのにっくきライバルに逆転勝利を収めることが決まったのだ。

もちろん、アーセナルにはほかにもライバルはいる。ファンはマンチェスターユナイテッドとジョゼ・モウリーニョを目の敵にしており、今週オールド・トラフォードでひどい状態のユナイテッドを打ち破ることができれば、アーセナルの一週間は完ぺきなものになるだろう。

エメリがアーセナルにやってきてから半年が経ったが、今ついに、本当の意味での始まりを迎えたのかもしれない。

(Source: http://global.espn.com/soccer/english-premier-league/23/blog/post/3716002/this-is-the-new-arsenal-torreira-aubameyang-signal-the-real-start-of-the-emery-era)



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